最近の軽自動車って、200万円を超えることがザラになってきました。
昔だとちょっと考えつかないですよね。軽自動車に200万円?なんていうのは。だったら小型車買った方がいいんじゃないのという人もいます。
自動車税も昔に比べて新規登録の軽自動車は高くなりましたからね。
そんな200万円オーバーの軽自動車、装備もいいことからか、パワーウインドウが壊れたら大変でした。
ホンダのNBOXといえば、軽自動車では人気の高いモデルです。
安全装備も抜群。スライドドアはパワースイライドドアを装着したりするわけです。
今回はリヤのパワーウインドウから異音が出たということで、修理に至ったわけですがちょっとびっくりしましたね。こりゃ大変だと。
今までだと、パワーウインドウの故障というと内張を剥がして、レギュレーターやモーターを交換といった流れでした。
しかし、ウインドウレギュレーターにアクセスするには、いろんなパネルを外さないとダメでした。
やりにくいなぁと調べていくと、NBOXのスライドドアガラスレギュレーター交換は2時間近い1.9時間という作業指数になっていました。
工賃で言うと15000円近いですね。
やはり原因はレギュレーター不良でした。
ワイヤー式のレギュレーターはダメですね。
ちなみにこのレギュレーターがついてるパネルはいろんなものがくっついています。
最新技術満載の軽自動車も相当な作りになっていると言うことですね。
このスライドドアの中に、オートスライドドアの機構も入ってるから当たり前といえば当たり前ですね。
でもオートスライドドア搭載車の他の車はここまでやりにくくないものが多かったですが。
NBOXでリヤのガラスから異音が出たらまあまあの修理代がかかるので注意してください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。