今カーナビの画面ってかなり大きくなりました。10インチを実際に取り付けられている車を拝見したんですが、画面でかっ!!こんなでかい画面いるのかな?とびっくりしてしまいました。
今、カーナビ業界って苦しい立場に立たされてきていると思うんです。それはやはりスマートフォンの台頭が原因。僕も実際にスマートフォンを愛用していますが、はっきり言ってしまえばスマートフォンがあればカーナビはいらないと断言できてしまうほどです。
今僕が使っているスマートフォンはAppleのiPhone4sと呼ばれる2年くらい前のモデルです。カーナビとして使っているアプリはもちろんGoogleマップ。このGoogleマップのアプリさえあればどこにでも連れて行ってもらえます。実際に家族旅行に行く際なども、計画なんかほとんど立てないで当日Googleマップを開いてルートを選んでナビとして使うだけ。
ふるーいカーナビも車にはついていますが、地図ディスクを更新していないので、地図は古いしレスポンスは悪いしではっきりいって役に立たない。Googleマップのアプリは無料でアップロードがその都度できてしまいます。GPSもかなり正確なので、2年オチのスマホをナビとして使っていても十分なんです。
では、カーナビ業界としてはどうするのかというと、画面を大きくしてきたのは前述しましたが、もはやナビとしてというよりはテレビを見るということに重きを置いてきているような気もします。手持ちのスマートフォンがあれば、ナビゲーションを更新する必要はありません。アプリが新しいバージョンになったらアップロードするだけ。大してカーナビゲーションは、ナビの更新をしないといけません。これがある程度の期間をすぎてくると有料になってしまう。
僕は旅行などに出かけるときは、スマートフォンをメーターのパネルに立てかけておいて、シガーライターから電源を供給しながらナビとして使います。これでスマホの電池切れはないし、メーターの近くにスマホがあるので、視線をほとんど動かさなくてもすむ。カーナビになると、取り付ける場所はだいたいがセンターでしょう。ちょっと目線をセンターにずらさないといけない。細かいようですがこういう所もスマホは自由自在です。
スマートフォンは、どんどんと画面が大きくなりつつあります。このままだと本当にカーナビとバッティグする日もきてしまうかもしれない。
であるのなら、スマホとは差別化を図って、ちょっと違う路線を開拓して行かないとどんどんとシェアを奪われて知ってしまうんじゃないでしょうか?
まあ大きな車ならカーナビに取り付けるバックモニターは重宝するだろうな。アラウンドビューモニターなんか素敵ですよね。もしかしたら、車のセンサーもBluetooth化がなされてしまえば、スマホに接続してそれこそ配線処理を簡単にスマホに画面表示させることも可能ですからね。そうすれば電源配線だけですむでしょう。既存のバックカメラなどは配線をナビにつながないといけないけど。そういう時代がくるような気がするんですよね。まあ自動車メーカーが、スマートフォンを選ぶかナビゲーションを選ぶかで変わってくるかもしれないですけど。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。