ここ最近よく話題に上ること。レギュラー車にハイオクを入れたらどうなるのか?
これに対するアンサーは、辞めたほうがいいという事。
現行型のレヴォーグですが、レギュラー仕様となっています。
そして、ハイオクを入れるのはよろしくないというアンサーが、メーカーから出ています。
それは、新型のエンジンがレヴォーグには積んであり、レギュラーでち密にセッティングされています。
ハイオクを入れると、燃えにくいためカーボンが蓄積してトラブルにつながるとなっています。
このように、ち密にセッティングをされた現代のレギュラー車に対して、ハイオクを入れるのはトラブルにつながるケースが目立ってきました。
今のレギュラー車にハイオクを入れるとマイナスになる。
ただし、昔の車にハイオクを入れるのは実は効果があることもあります。
どういうことか?
古くなってくると、エンジン内部に煤がたまってきます。燃焼室にカーボンが溜まると、ノッキングの原因になります。
ある程度の年代になってくると、ノックセンサが付いているので、点火時期を遅らせるなどの処置をコンピューターがしてくれます。
それ以前の車に対してです。ノックセンサが付いていないと、エンジンはノッキングのダメージを蓄積してしまいます。
それを回避するのは、ハイオクを入れるという事になります。ノックセンサがなくて、ノッキングを回避できない場合、ハイオクを入れると耐ノック性が上がるため、ノッキングが発生した時にも耐えてくれるわけです。
エンジンのノッキングって、本当にエンジンを壊しかねない現象です。それをハイオクを入れて耐ノック性を上げるだけで回避できるので、昔の車には効果があるという事になります。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。