よく梅雨の時期になるとガソリンスタンドですすめられるガソリンタンクの水抜き剤。
これって必要か?
水抜き剤の役割は、ガソリンタンク内の結露が底にたまってサビが発生、次第にタンクに穴を開けてしまう。
そうなる前に、水抜き剤をいれて、ガソリンと水を混ぜて燃料としてもやしてしまえ。
というものです。まぁこれは入れないよりは入れたほうがいいと思います。
今の車は結構ガソリンタンクが樹脂製になってきましたが、燃料ラインに水が入るのはあまりよくありません。そんなに値段がはるものじゃないし1年に一本くらい入れて、燃料ラインに水が入らないようにしてあげましょう。
ただ、きちんとした製品を選ぶことが大切です。下手な添加剤を入れたら、燃料タンクの底でギトギトになっていたという話も聞いたことがありますから。
燃料タンクが錆びてしまうと最終的にエンジンがかからなくなったりしますので注意が必要。一番は結露が入らないくらい、ガソリンを常に満タンにしておくのがベスト。
この場合、ある周期でガソリンを使い切らないと腐ってしまう弊害も生まれるので、ガソリンは常に満タン。そしてたまには使い切る!この繰り返しが車にとっていいということです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。