三菱 ミニキャブ
U62V
アクセルワイヤーの改善対策を行いました
この改善対策作業NO,443は、アクセルワイヤーの状態を点検するものです。
このU62系統はフロントバンパーとフレームの隙間に近いところにアクセルワイヤーが
通してあり、フロントバンパーをちょっとぶつけたりしているとアクセルワイヤーが潰されていることがあるのです。
まずはアクセルペダルを操作してみる。この時点で渋い場合はすでにヤバイ。
続いて右のフロントタイヤを外します
そして、フロントバンパー側のフェンダーライナーを少しめくります。
クリップを3,4個外せばめくれます
するとこの状態。
アクセルワイヤーが見えます
フロントバンパーをぶつけている車は、ここにワイヤーが挟まってしまっていることがあるのです。
この車は無事だったので、作業を続けます。
三菱から支給されたこのスポンジを取り付ける
ハサミで切込をいれて、その中に支給された接着剤を入れる
取り付ける
更にビニールテープで巻き巻きします
これでOK
あとは元に戻して、アクセルペダルの上部に白または黄色のマーキングをして終わり。
整備記録簿に記録をする
以上です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。