ワゴンRのMH21Sです。
パワーウインドウメインスイッチを交換したのでレポートします。
パワーウインドウのメインスイッチは運転席ドアについている車種がほとんどです。ドアの内張りをはがさなくても交換ができる車とそうでない車があります。
ワゴンRの場合はドアの内張りをはがさないと交換ができない構造でした。
まずは内張りをはがします。ネジが3本。
ドアの取っ手部分に1つ。
インナーハンドルの部分に1つ。このインナーハンドルの丸いカバーも取る必要があります。
あとは左上に1つ。ネジは計3つです。
インナーハンドルのカバーを外します。割れやすいので注意してください。
あとはドアの内張りはクリップだけで固定されてるので、引っ張って外します。
パワーウインドウメインスイッチとドアミラースイッチにつながるカプラーを外す。
ドアの内張りの内側からパワーウインドウスイッチが装着されてるパネルがネジどめされてるので3本のネジを外す。
するとようやくこの状態。なかなか面倒です。
スイッチは爪でパネルに固定されているだけなので、簡単に外れます。
新旧スイッチ比較です。
純正スイッチ。定価はなんと14500円もするのです。
社外品だとなんと3000円もしない・・・しかも保証付き・・・。
うーんこの価格差、考えてしまいますね。
新品のスイッチを装着します。
あとは復元していきます。
メインスイッチを交換するとパワーウインドウのオートが初期化されてきかなくなるので、再設定しておいてください。
オートの再設定のやり方はガラスが持ち上がってからもしばらくスイッチを持ち上げて保持。ガラスが完全に下がってからもしばらくスイッチを押して保持。
こういったやり方で大体再設定ができます。
ワゴンR MH21Sのパワーウインドウスイッチ交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。