マツダ アテンザ
スカイアクティブDを搭載しているモデルです
この搭載されているスカイアクティブDというディーゼルエンジンは、エンジンオイルの交換をしたら
オイルデータをリセットさせてあげる必要があります。
今回はスカイアクティブDのオイルデータリセットをお伝えします
アンダーカバーのサービスホールから、ドレンボルトが見えますが、逆六角の形状になっています。
特殊工具もしくは六角レンチで緩めます。
使用するオイル純正もしくはDL-1であること。
さらにオイルレベルは厳守です。入れすぎは御法度。
ちなみにアテンザのスカイアクティブDは
このようになっています。オイルのみで4、8L。オイルとオイルフィルターで5、1L。
ちなみにこれはあくまで参考値です。実際にはこれより少ない量で少しずつレベルをあわせてください
レベルゲージのマルの間に入っていればOK。上限のマルに近づけようと入れすぎないように。
オイルを入れたらオイルリセットをします。その方法は
このバッテリーの横のヒューズボックスを開きます
その中のこの部分。ここにリード線を差し込んでアースさせる必要がありますのでリード線を用意します。
スカイアクティブDのオイルリセットの方法は
①エンジンスイッチをONにする(エンジン停止状態)
②リード線をつかって、赤丸の部分をアースさせます
③5秒以内にアクセルペダルの踏み込み、開放を5回繰り返します
④予熱表示灯が5回点滅するのを確認
オイルリセットのここまでの手順が成功していたら、このグロー表示灯が5回点滅します
⑤グローの表示等が5回点滅したら、リード線のアースを開放
⑥電源をOFFにします
これでスカイアクティブDのオイルリセットは完了です。
CX-5も同じやり方でした。
このスカイアクティブDは使用するオイル、オイルの量、オイルリセット
この3つだけは厳守してオイル交換するようにしてください。
この3点をきちんと守れない場所ではオイル交換を依頼しないようにしましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。