「お前みたいな町工場で車を買うメリットってなんだよ?」
ありません。などと答えられるはずがなく、とりあえず町工場とディーラーで車を買う違いとして考えてみるとまずは値段。こちらは専門家が直接ディーラーに交渉します。その担当セールスマンとはもう長い仲。
本音で語って、値段を交渉できるのが強み。
ユーザー自身がディーラーに行って車を買うと、交渉次第では高い買い物になってしまうということ。
しかし、値引率としてはやはりディーラーで最終的に粘った方が安くはなる。
次にクレーム処理が良いという点。
自動車には保障期間があって、ある程度の期間の修理をクレーム処理してくれます。
これが町工場の一番の強みかもしれない。同じような車種を取り扱っていると大体ドコが壊れるとか弱いとかよく分かっています。それを包み隠さずお客さんに伝えることが出来る。
そして、メーカークレームを受けられるということ。ディーラーであると、故障が起こったら基本的に自社で修理をしないといけない。なるべくクレームが多発する車種にいたっても、何もおこらなければそれでよしとなるわけ。
ですが、町工場だと、ほんの小さな車体の状態を見極めて、なんとしてもクレーム処理機関内に
クレームとしてもらう。有名どころではビスカスやDVVT、センターデフなどは保障期間内に
一度無償修理を受けておくのがいい。お金がかからない。
ある程度時期が過ぎていても、町工場であればディーラーとも連携が取れていて、メーカークレームを融通利かせてくれることがある。とりあえずクレームを認めてもらえるということ。
よきアドバイザー的な存在になりうるのが町工場なんだよ。と友達には説明しておきました。
それを踏まえてどこで車を買うかはあなた次第だと思います。
一番はすごい良心的な担当者にめぐり合うということ。コレに尽きるんだと思います
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。