前読んでいた車の本にこう書いてあった
「自動車メーカーはアッセンブリーの組み立て工場である」
と。なるほどなあと思った。自動車は約2万点の部品を組み合わせて作られているそうです。
自動車メーカーは、その2万点の部品を全て製造しているかというと、そうでもない。
エンジンに限って言えば、シリンダーブロック、ヘッド、コンロッド、クランクシャフトを
自社で製造して、あとは全て他の会社が作っているそうです。
トヨタで言えばDENSOが相当数の部品を作っているわけですね。エアクリーナーから始まり
電子部品など殆どがDENSO。
自動車メーカーはそれぞれ業者に依頼した部品を集めて、それらを組み立てる工場である。
ということなんだそうです。確かに全ての部品を製造していたらキリが無いし、限界もある。
それよりは下請け業者に任せて競争させ、精度をあげさせればいいわけであります。
なので、他のメーカーとも共通の部品がたまにでてきたりする。この間トヨタの電子キーと
ダイハツの電子キーを見たらそっくりだった。そうかと思えば、ブレーキスイッチの
配線などはトヨタとスバルは共通だとも最近知った。
ハイブリッドカーがのきなみ出てきているけれど、まだ市場は成熟していないため納車待ちに
なっているそうです。でも相当生産できるようになってきたから、ほぼうまく流れるように
なったんでしょうね。アッセンブリー工場とはよく言ったものだなと。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。