この前、ちょっとふと気がついてXにポストしたんです。
それはダイハツのクーラントについて。
ダイハツのクーラントって、アミックスロングライフクーラントが使われています。
え?ロングライフクーラント?
って、ぴーんとくる人は多いんじゃないかなと。
そうなんです、すなわち交換時期が2年ごとなんです。
他のメーカーだと、ホンダなんかは11年20万キロ使えるスーパークーラントだし、トヨタだって7年または16万キロです。
しかし、ダイハツは2年ごとのスーパークーラントなんです。
ではこういうパターンはどうか?
ダイハツのロッキー。
これを調べるとやっぱりロングライフクーラントが使われています。
ではトヨタのOEMバージョンであるライズはどうか?
なんと、トヨタで販売されている兄弟車のライズにはスーパークーラントが充填されています。
すごくややこしいのです。
ダイハツは今でもロングライフクーラントであるのに対し、それを販売しているOEMのメーカーは、各メーカーのフルードなどを充填していることがあります。
なのでこの場合ロッキーは新車3年でクーラント交換。ライズは7年で交換。
という差が生まれてくると。
一番知りたい点でもあるのが、
「ロングライフクーラント搭載車にスーパークーラントを入れちゃダメなのか?」
という疑問ですね。
でもこのロッキーとライズが全てを物語っていますよね。どちらでも入れてOKなんだと。ただしスーパークーラントが出始めた頃の車に関しては、微妙かもしれません。
もしロングライフクーラント充填車にスーパークーラントを入れたいのであれば、冷却ラインをきちっとフラッシングしてから全量入れ替えること。混ぜないこと。
僕は実家の軽トラック、平成10年式に試しにスーパークーラントを充填しています。そしてダイハツ車でもあるアトレーにはスーパークーラントを入れてます。
やっぱり交換サイクルが長い方が嬉しいですからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。