ライトの中の水滴で車検に通らなくなる

車検の検査にはヘッドライトのテストがあります。それは、光軸だったり光量だったりします。
車検では、灯火類のレンズが割れていると落ちてしまう。長野管轄の陸事では、今まではレンズに
ひびが入っているだけでも車検には不適合となっていた。ですが、最近の取り決めで、陸事の検査員よりレンズのヒビは車検にはOK。

中に水が入ってしまうものは交換ということになりました。
話を戻してヘッドライトですが、ヘッドライトが割れていなくても中に水が入ってしまうケースがある。
これは、中の機密性に問題があったりすると水が入ってしまう。
前に車検をやった車もそうでした。ヘッドライトの中に妙に水滴が入っているなと思ったので、
とりあえずはずしてみた。そうしたら原因が判明しました。

sb-log516-01

この車はHIDに変更されている車両で、オーナーが自ら取り付けていた。
が、しかしバーナーのカバーに多少の隙間ができていたのでここから水が入ってしまっていた。
ライトの中に水滴がはいると、その水滴が乱反射などをして光軸が測れなかったりします。
なので、割れていないヘッドライトの中に水滴が入っている場合は取り外して乾燥させ、そしてシーリングをやり直すかして対策をとらないといけないというわけですね。
根本的な原因を取り除かないと、またすぐに水滴が入ってしまうので注意が必要です。
ライトの中の水滴ですが、バルブの穴からドライヤーなどで温風を吹き続けていると、ある程度の時間で乾燥します。布で完全にふき取るのは無理なのでドライヤーが良いと思います。
そんなわけで、ライトの中の水滴についてでした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする