朝、エンジンがかからないから助けて欲しいという電話が入りました。
どのようにかからないのかというと、セルモーターが回らないということです。
とりあえず、適合するバッテリーやショートパーツを持って出張に行ってきました。
車はライフです。
まずは症状を確認すると、確かにセルモーターが回らない。セル単体の故障ではなくて、単純にバッテリーが上がっているようでした。
ブースターをつないでエンジンの始動を試みたらあっさりとかかりました。
なんでバッテリーがあがったのかな?ライトでもつけっぱなしになっていたのかなと、色々と調べてみたらこの状態です。
何もしていないのにブレーキランプが点灯している・・。
どうやらこれが原因でバッテリーが上がってしまったようです。
ではなぜブレーキランプが点灯しっぱなしなのか?
ブレーキペダルの付け根にある、ブレーキランプスイッチのストッパーゴムがなくなっていました。
経年劣化ですね。
とりあえず部品が手元にないので、クリップをつけて応急処置です。
車検がすぐなので、部品を取り寄せておいて、一緒に交換をしようと思っています。
13万キロなので、この辺の部品は交換しておいた方がいいですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。