ホンダ ライフです。
走行距離12万キロ。
エンジン冷感時にバリバリ音がするといった症状を抱えて車検で入庫。
冷感時にバリバリいうというのは、エキゾースト以外の何者でもないような気がして早速症状を確認すると。
入庫したときは温まっているせいか、バリバリ音がしなくなっていた。
しかし明らかにエンジン音が排気漏れをしているようなそんな音。
リヤマフラーの出口に手を当てて確認していくと、どうやらフロント部のようだ。
エキゾーストマニホールドにクラックが入っている時と似ている。
もしくはエキマニと触媒の付け根のガスケットでも飛んでいるのだろうか?
ピンポイントに診断するために、酸素で遮熱板の錆びたネジをあぶって外して、遮熱板を外してみた
どうやらこのライフはエキマニと触媒が一体の構造をしていることが判明。
ではどこから排気漏れを起こしていたかというと
冷感時にバリバリいうのは、このクラックからモロに排気ガスが漏れているからで、温まると熱膨張を起こして割れている部分のクリアランスが縮んでいくので排気漏れしているなぁ程度の音に低減する。
冷えたときにエンジンをかけるとやはり相当バリバリ音を出していた。
走行距離と、エンジンもオイル上がりを起こしているということ、この触媒とエキマニASSYが新品だと49500円するということをオーナーに伝えると
代替を検討するということになりました。丁度いい時期かもしれませんね。
というわけでホンダライフのエキマニわれでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。