今日はこいつの交換いってみましょう。
レバースイッチ
ま、いわゆるウインカーやライトのレバーのスイッチASSYです。
たまにこんなことが起こったりします。
車両は三菱のミニキャブなんですが、こいつが折れてしまって、
ウインカーが出せなくなっているとのことでした。
てなわけで交換です!結構簡単ですよ。
まずはハンドルを外します。
ホーンスイッチの上のカバーをマイナスドライバーでこじって取ります。
ヘタに力を入れると割れちゃうので注意。
すると、17mmのネジが見えます。
コレを緩めます。完全に外さないようにしましょうね。
ネジは完全に外さないように。これはいろんな雑誌でハンドルの交換について
書いてあるから分かると思うけど、ネジを外したらハンドルはとれますが、
結構きつくはまっています。
で、ハンドルが急に抜けて顎なんかに当たってしまったなんてことが多いので
ネジをはめておいてください。
ようするにハンドルを外す時にハンドルが急に取れないようにするための
ストッパーってところですね。
ハンドルをはめる時に元の位置にはまるように、ステアリングをまっすぐにした状態で
ハンドルは抜きましょうね。
一コマでもずれてはめるとハンドルがかなり曲がってしまいます。
順序が逆になっちゃったけど、コラムカバーも外します。
ネジを外したら、レバースイッチの配線のカプラーを外します。
ミニキャブは2つありました。
この2本ね。配線をたどっていけば簡単にわかりますよ。
で、配線を束ねているバンドを外すとレバースイッチは外れます。
そうそう壊れるもんじゃないけど、レバーが折れちゃえば仕方ないよね。
レバースイッチのない状態。ステアリング周りもすかすかですね。
組み付けは、外した時と逆の順序で。ハンドルをまっすぐにはめましょうね。
エアバックの着いてない車は非常に簡単です。
エアバックつきの場合は、エアバックを解除してからの作業になりますので
自信のない人は工場に出しましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。