レガシーです。
今回はレガシーのフロントハブベアリングの交換を
更新します。
レガシーのフロントハブベアリングから異音が出てきたので
交換しました。
まずはハブベアリングを交換するために、
ナックル単体で抜き取ります。
まずはナックルからタイロットエンドを落とします。
タイロットエンドとナックルをつないでいるネジには割りピンがついています。
その割りピンをニッパーなどで抜いて、ネジを緩めます。
ネジが緩んだらタイロットエンドプーラーを使うか、
ナックルをひっぱたいて固着を解除してタイロットエンドをナックルから分離。
レガシーだけじゃなく他の車もそう。
センターのハブのロックナットを外します。
たしか32mm。
インパクトでやれば簡単ですが、ない場合は誰かにブレーキを踏んでもらった状態で
パイプか何かにレンチをつないでおもいっきり回しましょう。
超固いからね。このネジ
次はナックルとロアアームをつなぐボールジョイントを落とします。
まずは14mmだったと思ったけどネジを外します。
そしてタイヤレバーでこじってやれば
ボールジョイントが落ちます。
そしたら
ストラットとナックルを切り離します
これでブレーキキャリパーをナックルから切りはなします。
これもネジ2本
あとは車速センサーをナックルから外せば一応
ナックルはフリーになります
ひっこぬけます。
これでドライブシャフトをプラスチックハンマーで叩きながら
車体へおいて、ナックルを外します。
この状態でブレーキローターは何も押さえがないので落ちてくる可能性があります。
この車は錆びて取れないので一緒に外します。
ブレーキキャリパーが外れた状態でローターも外れてくれば
ローターも外しておきましょう。
これでブレーキローターとブレーキのバックプレートを外します。
このレガシーはハブを外さなくても
バックプレートは外れるタイプです。
たまにハブを外さないと取れない車があります。
そういう車は順序を間違えるとプレートがつけられなくなるので注意
以上がレガシーのハブベアリングの交換でした。
ベアリングを入れてハブを入れる際、ベアリングを後ろから押さえた状態でハブを圧入していかないとベアリングをだめにしちゃうので注意
フロントハブにベアリングのインナーレースが残ってきたら、こういったSSTを使わないと抜きにくいです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。