レガシィのBE5です。
ウォーターポンプから水漏れが認められたので交換することになりました
レガシィ BE5 タイミングベルト脱着、ウォーターポンプ交換
この車両は1年前にタイミングベルトを交換してある車。何故その時にウォーターポンプも交換しなかったのか?
担当した整備士によるとその時はお客さんが出費がかさむからいいと言っていたとのこと。
結局また交換することになります。理解に苦しんでしまう。工賃がまた同じだけかかっちゃうんだけど・・。
とりあえずクーラントを抜いてラジエターを外す
ツインカムですが、水平対抗エンジンのタイミングベルト交換は簡単そのもの
電動ファンのコネクターを抜いたりラジエターホースを外したりする
補機ベルトを外してラジエターを外すとコレだけのスペースが生まれる。
タイミングベルトカバーを外していきます
タイミングベルトは再利用するので、ベルトとスプロケットに合いマークを書いておく。
ウォーターポンプはタイミングベルトで駆動しています。水平対抗エンジンの場合
ここにサーモスタットもあるのでサーモスタットも同時交換。
ポンプを外すとクーラントが出てくるので受ける
古いウォーターポンプ
ここにサーモスタットがついている
新品を組みつけていく
タイミングうベルトをまた組み付ける
オートテンショナーを取り外して、万力で指定の方法で縮める
あとはオートテンショナーを開放して、元に戻すだけ
なるべく整備費用を抑えるためには、同じタイミングで交換したほうがいい部品は交換するに限ると思います。
レガシィ BE5のタイミングベルト脱着・ウォーターポンプ交換でした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。