知らなかったんですが、今の自動車学校の教習車で大半のシェアを占めてきているのは、マツダ車なんだそうです。ネットサーフィンをしていて知りました。
僕が自動車学校で免許を取得した時は、日産のローレルでした。友達はホンダ車が多かった教習所だったのを覚えています。ですが現在マツダ車の教習所におけるシェアの割合は実に49%なんだそうです。
49%っていうのは驚異的な数字ですね。2つに1つの自動車学校がマツダ車を導入しているということになります。なんでそんなにマツダ車を入れるのかというと、レスポンスの記事によると
自動車メーカーが自ら教習車を作っている
これが一つの大きなファクターではないかということだそうです。
従来教習車というのは、メーカーの車を改造して作ることが多く、他の車両の場合は大半が一度登録をしてから改造申請をして教習車として作り上げる流れが多いんだそうですが、マツダ車の場合、メーカーから直接教習車という登録で自動車学校へ販売されているということ。
今現在はメーカーからの直接製造の教習車はマツダのアクセラとトヨタのコンフォートだけになってしまったんだとか。
ちなみに、この教習車として使われているアクセラは、通常で販売されているアクセラとは中身が違ってくるそうです。
まずはエンジンです。エンジンは、今搭載されているスカイアクティブではなくて、昔のMZRの1、6リッターを積んでいるそうです。なぜスカイアクティブを搭載しないのかというと、MZRの方が長く生産されて実績があり、耐久性と整備性に優れているからという点だそうです。
そしてトランスミッションも現行のものを使っておらず、4速ATと5速MTが設定されているということ。いささか4ATは古さを否めませんが、逆にATの基本動作であるキックダウンなどをきちんと覚えてもらえるということなんだそうです。
教習車にマツダ車ということは、生まれて初めて運転する車がマツダ車になりえるということで、ドライバーのための車というマツダの考えを体感してもらえればということなんだそうです。
それにしても知らなかったな。うちの近所には自動車学校が3つほどありますが、確かにその中の1つは教習車はアクセラだったな・・。
みなさんの近所の教習車はアクセラですか?
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。