燃料添加剤検証シリーズもこれで何作目になるか？
今日試してみるのはKYKの燃料添加剤です。
KYKっていうメーカーはリーズナブルな価格で提供してくれます。
ワコーズのクーラントブースターに似てるような添加剤もあるし、これはフューエルワンに対抗するような添加剤ですね。
エンジンシステムリカバリーという商品です。
もちろんPEA配合されています。
これを127235kmのアトレーターボに投入します。
まずは投入する前にエンジン内部を点検します。
ピストンの状態はこのようになっています。
これがどの程度奇麗になるか？
色は淡黄色です。若干とろみがあるのはどこのメーカーも似たような感じ。
これをガソリン満タンにしたアトレーワゴンにいれます。
どうなるか？
そこからガソリンが空になるまで走りました。
走行距離は127459km。
燃料添加剤がどのように作用したか、改めてプラグを外して確認します。
プラグの焼け具合は相変わらずですね。
交換してそれほど経ってませんけど、みた感じ汚いですよね。
毎回のように燃料添加剤を入れて、カーボンデポジットを燃やしているせいもあるかもしれません。
そして気になる燃焼室はこうなりました。
今回は冬で、暖機のアイドリングが長い使い方をしました。
しかしピストントップは湿っているのがわかります。これは、カーボンデポジットをPEAが溶解して堆積したものであると。
ここから走行を重ねると、汚れを焼き切っていく。
PEA配合の添加剤としてはちゃんと作用しているのがわかります。値段も普通なので、ショッピングリストにいれてもいいかなと。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。