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今の車は故障しない?それでも車に積んでおくべき道具5つはこれだ

今の時代、車の故障は随分と減りました。昔の車は車載工具もかなりたくさん入っていたわけですが、最近ではスペアタイヤも積んでいないのでジャッキすら入っていない。

当時の車にはプラグレンチすら当たり前に入っていました。それはしょっちゅうプラグが被ってエンジンがかからなくなったから。

電子制御がすすんで、キャブレターがなくなりインジェクション全盛時代になりました。そしてハイブリッドと電気自動車。

そんな現代の車ですが、思わぬトラブルに見舞われることもある。これだけは車の中においておいたほうがいいと思えるものを整備士目線からご紹介したいと思います。

三角表示板

まずは三角表示板です。

故障をしてしまった時に後続車に知らせるために必要です。外国車などはトランクを開けたら三角表示板がすでに見えるように取り付けられている車もあるほど。

ただ国産車で積んでいる車はほとんど見かけません。高速道路でエンコした時など、後続車が気づいてくれるまでがとても危険です。この三角表示板があるとないとでは大きな違いになってきます。

故障だけではなく、事故にだっていつ巻き込まれるかわからない。三角版は車に積んでおきましょう。

収納時はコンパクトに折りたためるのがほとんどなので、場所をとりません。

非常発煙筒

発煙筒は車検の検査にも該当する部分です。マッチのような焚いてつかうタイプの発煙筒は消費期限がついています。なので、期限がきたら正常に炊けなくなる可能性もある。そんな時、新しい発煙筒を買うならぜひLED発煙筒をお勧めします。

マグネットが取り付いているタイプだとボディの屋根などに設置できるため後続車に発見されやすいです。

乾電池でほぼ半永久的に使えるので、買い換える時はLEDタイプがおすすめ。

ジャンプスターター

バッテリー上がりでJAFを呼ぶ・・。誰かにジャンピングしてもらうというのはもはや過去の話になりつつあります。

今では小型で高性能なジャンプスターターが売られているので一つ車にあると安心です。たまにしか車を使わない、寒い冬にエンジンがかからない。なんていう時に車にあるとないとでは安心感が全く違う。

万が一のバッテリー上がりに、さらにはスマートフォンなどの充電に役に立ちます。

ライトにも使えます。

スマホの充電もOKです。

パンク修理剤

スペアタイヤが積んでいない場合、おそらく車にはあるだろうけどパンク修理剤です。

バーストしたタイヤにはまったく意味ないですが、釘をひろったなどといった時に役に立ちます。スペアタイヤを積んである車は必要ないですけどね。

タイヤのエアコンプレッサー

タイヤのパンク修理剤を買っておいたとしても、徐々に抜けて行く空気漏れはやはり恐怖です。

ある程度走行して空気を入れて・・。というように途中で何回か空気さえ入れることができればおそらく工場にレッカーなしでたどり着ける可能性が高くなります。

今までのコンプレッサーだと車のタイヤに空気を入れるほどのものになると、大型なタイプでしたが小型であってもきちんと空気が入れらるようになっていました。

オススメのコンプレッサーはこちらです。自転車などにも入れられるし、きちんと設定した空気圧を車のタイヤにも充電ができました。

番外・防寒シート

冬の寒い日などにエンコをしたら命にかかわってきます。そんな時防寒サバイバルシートを車に常備しておくのがおすすめ。普段はコンパクトなサイズで使い捨てです。

車はエンジンがかかっていないと暖を取ることができません。一部のハイブリッド車などは若干仕組みが違いますが、いずれにしろ寒い日にエンジンがかからないトラブルに見舞われた時。体温低下を防ぐためのシートです。

あるとないとではずいぶんな差になってきますので、ぜひ1つ積んでおきましょう。

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