例えば古い軽トラックに最新の高級オイルをいれたらどうなるのか?

車好きにとって、メンテナンスで気になるというのはオイル交換だと思います。

オイルってそれこそ何種類もあります。種類だけでいうと、各メーカーの車種ラインナップよりも多いんじゃないかってくらいありますね。

カーショップに行けばいろんなオイルがおいてあり、自分でオイル交換をする人ならば、オイルをチョイスすることも楽しみの一つです。

よく安いオイルをまめに交換するのか高いオイルを長く使うのか、どちらがいいかということも議論になります。

では、極端な話古い軽トラックに今の高級オイルを入れたらどうなるのか?

古い軽トラに今の高級オイルを入れたらどうか?

それではここから本題。古い軽トラックなどに最新の高級オイルを入れたらどうなるのか?

もちろん使用が可能な粘度とグレードに限りです。

例えば古い車のオイルって10W-30などをつかっています。そこに今の0W-20などを入れるのは良くないです。オイルのクリアランスが変わってくるから。

そうではなくて、あくまで同粘度のオイルで最新グレードの高級オイルを入れるということ。

550cc時代の軽トラックなら化学合成油などはあまりよくないかもしれません。

というのも古い車に化学合成油を入れるとオイルシールにダメージが入ることがあります。

古すぎる車にはそれなりの鉱物油のほうが相性としてはあっています。クラシックポルシェにはポルシェが現代の技術で当時のオイルを復刻させています。

いたずらに最新の化学合成油をいれると、不具合がでることもあります。

もちろんオイルの性能は当時よりも上がっています。

適合する高級オイルを古い軽トラックにいれた場合、問題なくつかえるのもあります。

そういうオイルをいれたらどうなるか?

これははっきり言うとオーバースペックなので、どうにもならないというのが正解かもしれません。

というのも、オイルの限界が100だとして、軽トラックをフルにつかってもオイルの限界100から50の性能でも十分カバーできていたとします。

すると、残りの50%は発揮できないため、その車とエンジンにはオーバースペックになりえます。

極端な話性能が半分のオイルでもカバーできてしまうということ。

これがふるーい軽トラックでサーキットランをするなど、想像を超えた負荷を与える場合は高級オイルで武装するのは効果的です。

油膜切れを防ぎ、油温がある程度上がってもエンジンを保護してくれる。

いたずらに高級オイルをいれたとしても、その車にはオーバースペックで終わることがあるというこですね。

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