壊れてしまったシートベルトです。
交換済みなので、工学のために分解してみることにしました。
症状としては、伸ばせないですぐにロックがかかってしまったということ。
中を分解して修理してもいいけれど、いざっていうときに効かなかったら重大な事故になるから有無を言わさず交換させてもらうことに。15000円位した。
シートベルトが伸ばせなくなってしまった。
中に入っているワンウェイクラッチが解除できないとかそんな感じなんだろうか?
まず一つのロックがこの青いバーと白いギヤ。ここが一つのロックになっている
反対側のカバーを外すとこうなっていた
この鉄のバーは遠心クラッチのような役割だ。勢い良くベルトを巻こうとするとバーが働いてロックする。
なるほど良く出来ているなぁ。
ロックが解除できなくなった原因は一番最初のロックの青いバーに問題があったようである。
これが上手く解除できないがために、ロックがが解除できなくなっていた。直そうと思えば直せたがやはり安全を考えれば新品に交換するのが当然だと思う
ちなみにこのシートベルトはダイハツムーブ L910Sの後部座席のものです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。