昔うちであった実際の出来事ですが、この前同様のケースでお客さんが相談してきたので、改めて記事にします。
それは、ご近所の車を傷つけてしまったパターン。
ちなみに、自分の車で近所の車を傷つけてしまったら、車の任意保険で修理が可能です。これはまあ大体の人がわかってることかなと。
そうではない原因で、近所の車を傷つけてしまったらどうすればいいのか？
そんなこと起きるのか？と思いますよね？
しかし、起きえるんです。
うちの場合は子供の自転車です。まだ補助輪をつけていた頃ですが、子供が自転車で遊んでいたら、曲がる時に自転車のカゴで近所の車のバンパーに傷をつけてしまったんです。
このシチュエーションって結構起こりえます。そのほかには屋根の瓦やトタンが飛んで、隣の家の車に当たってしまったなどなど。
こういう場合は、自分の車の任意保険は使えません。どうすればいいか？
個人賠償責任保険を使う
もし自分に過失があって、車以外の要因で近所の車を傷つけてしまったらどうするか？
これは個人賠償責任保険というものでカバーする事ができます。
この保険には必ず入っておいた方がいいです。車だけじゃなくて、相手の家を壊してしまったとか、相手に対して損害を与えてしまった時にカバーできます。
今自転車は、自転車保険という独立した保険が成り立っていますが、当時はそんな保険がなかったんです。
なので、家族が自転車で相手に損害を与えたパターンなども、個人賠償責任保険でカバーしていました。
この保険には本当に助けられました。昔の事案で、自転車に乗っていて歩行者に突っ込んでしまい死亡させてしまった。1億円近い賠償をしないといけなくなってしまった。
こういう案件がありました。そこから自転車保険というものができてきたんですが、自転車保険はあくまで自転車で被害を負わせてしまった場合になります。
個人賠責の場合はその他の要因について、カバーする事ができるので、加入しておいてください。
建物などの保険に付帯する事ができる保険会社もあります。必ず入っておいた方がいい保険です。掛け金は微々たるものですから。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。