エンジンオイルの交換って人それぞれだと思いますが本日はこだわりのオイル交換についてエンジンオイル交換の二回に一度はフィルターも一緒に換えるのは一般的。
しかし、オイルフィルターを外してみれば分かりますが、フィルターの中にも汚いオイルが入っています。
せっかくオイル交換するんだから古いオイルは抜けるだけ抜きたいところ。
昔自分で実践していたのは、オイルフィルターは毎回交換していました。そしてポイントはドレンボルトの向き。
運転席側についていれば、助手席側をジャッキアップさせて傾けていました。
車を傾けるだけでもかなり古いオイルは抜けてきます。
今整備士になってこだわりのオイル交換を考えるてしたら、まずオイルチェンジャーで上からできる限り抜きます。
そして下からドレンボルトを外して抜く。さらにフィルターも一緒に換える。
オイルクーラーのついている車ならオイルライン中に古いオイルが残るので、フラッシングの代わりに安いオイルをすこしいれて、クランク角センサーのカプラーを抜いておいて
エンジンがかからないようにしておき、クランキング。これでオイルラインや逆のオイルは新油に循環されるから再び抜く。そして新しいオイルを注ぐ。
理屈ではこれでエンジンの中は新油で満たせることになります。
ですが整備士になった現在自分の車のオイルはフィルターは二回に一度しか換えてないし、オイルは半年に一度しか換えていません。年間5000キロしか走らないので時間で管理して夏と冬で交換しています。
家族の車も同じ。3000キロを過ぎて時間があるときに交換しています。
あまり神経質にならないように考えることが、整備士になっていろんなエンジンに触ってきてできるようになりました。走行距離より熱を加えてからの時間が重要なんだなと。
でもやはり3000キロ位で換える癖がついていますねというわけでこだわりのオイル交換についてでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。