今日、リコールやサービスキャンペーン、保証延長などを一通りチェックしていたら2つほどお伝えしたいものがあったので紹介です。
まずは日産のキックス。
ん?出たばかりのキックスにサービスキャンペーン?と開いてみたら、確かに出たばかりの日産キックスにサービスキャンペーンが出ていました。
目次
キックスのサービスキャンペーン内容は
出たばかりのキックスにどんなサービスキャンペーンが出たのか?
リチウムイオンバッテリーにおいて、製造作業指示が不適切なため、内部のガス抜きバッテリーチューブジョイントのキャップが付いていないものがあります。 そのため、車両冠水時にバッテリーパック内が浸水し、バッテリー絶縁抵抗値低下により再起動禁止モードとなり、始動不能となるおそれがあります。
日産HPより引用
そして、どのような処置をするかというと、バッテリーチューブジョイントを新品と交換するということです。
対象のフレームナンバーはP15-000275~P15-003022で2747台となっています。現在製造しているキックスは大丈夫ですね。
今の世の中、いつどこで水害に遭うかわかりません。新車なのでもちろん車両保険にも加入しておきましょう。
スズキのアルト・エブリィのドアアウターハンドル保証延長
そしてこちらは保証延長が出ていました。
内容はフロントドアアウターハンドルです。
この写真はミニキャブVですが、アウターハンドルというのは、外からドアを開けるレバーです。
フロントドアのアウターハンドルに保証延長がでました。運転席と助手席側ですね。
フロントドアのアウトサイドドアハンドル(以降、ドアハンドル)において、斜めに引くと応力が集中する構造であったため、ドアハンドルを車両後方斜めに引く操作(斜め引き)を繰り返すと、ドアハンドルの軸受部が破損し、車外からドアを開けることが出来なくなるおそれがあります。
当該事象が発生した場合について、下記の通り保証期間を延長します。スズキHPより引用
今までが新車登録してから3年、6万キロまでだった保証が、6年距離無制限となりました。
もし、ドアを開けようとしてアウターハンドルがもげちゃったら6年間は保証になるという事なので、まずは問い合わせて下さい。
知らない整備工場だったら普通に部品を取って、交換してしまうかもしれません。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。