ブルーバードシルフィです。
2回目の車検で16万キロを超えたということで、
プラグを交換することになりました
ブルーバードシルフィ
KG11
エンジンMR20
このシルフィに搭載されているMR20というエンジンは、プラグを交換するにはインテークマニホールドを取り外さないといけません。
10万キロ無交換でOKの白金タイプを使っているけれど、10万キロを超えたら交換。
まずはエンジンカバーやエアダクトを取り外していきます
クーラントのサブタンクも邪魔なので外します。
大雑把に書くとこんな感じでインマニが取り付いています。
赤い丸の電子スロットルを取り外さないと、奥にある10mmの取り付けボルトが外せません。
なので電子スロットルのガスケットも必要になる。
それとバルクヘッド側のEGRの取り付けも外すので、そのガスケットも必要
あとはインマニとヘッドのガスケット。この3つが必要になります
それとホースとカプラー類。
電子スロットルはデリケートなので、カプラーも抜かないほうがいいかもしれない。
下手したらTAS学習をしないといけなくなる。
インマニを取り外すとこんな感じになります。
マニホールドの展開図
あとは通常のプラグ交換と同じ。ダイレクトイグニッションを外してプラグを外す
が、しかし変わっているのはプラグのネジ。通常のプラグレンチではなくて、
14mmのディープソケットを使って取り外します
これで折り返し
16万キロお疲れ様
新品です。中身はDENSO製
ロングリーチタイプ
あとは一本ずつ取り付け
ガスケットはこの3つが必要です
EGRの部分
電子スロットルの部分
ヘッドとの接合面
あとはマニホールドを取り付けて終わり
ブルーバードシルフィのKG11のプラグ交換でした。
電子スロットルを外している最中は電源を入れないこと。できれば電子スロットルのカプラーは抜かない。
バッテリーのマイナスも外さない。
吸入空気量の学習設定が必要になります。
これがけっこう面倒くさいのです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。