本日はスペアキーについて。
ここでいうスペアキーは、スマートキーではなくてプレートキーと呼ばれるタイプのものと思ってください。
キーっていうのは使っていくうちに減っていきます。
キーをさしたり回したりを繰り返すとすり減っていくので、ずーっと使っていくとキーの回りがひっかかったりします。
そんな時、使っていないスペアキーで回すとすんなり回ったり。その結果を考えると、キーシリンダーではなくてキーそのもののほうが減っているということになります。
キーシリンダーは何枚ものプレートで構成されています。
通常のキーならばキーナンバーが4桁で刻まれている。
スペアキーを作るのであれば、街の鍵屋さんで作ってもらう手も当然ありですが、ここでオススメしたいのは純正部品でオーダーをかけるということ。
キーの回りが渋くなってきた、すり減った物を使い見本としてスペアキーを作ったとします。どうでしょう?
出来上がったスペアキーもキーの回りが渋くなるのは当然。見本自体がすり減っているんですから。
では、キーナンバーで純正部品からオーダーするとどうか?
これは部品として作られてくるので、新品です。車検証のデータとキーナンバーがあれば、メーカーから純正パーツでキーを刻んできてもらうことができるのです。
一番オススメな方法は、スペアキーという物は一切使わないこと。
キーの回りが渋くなってきたら、使っていないスペアキーを見本としてもう一つのスペアキーを作るという方法です。
最終的にはキーシリンダーそのものが減ってしまうので、キーを作り変えてもダメになってしまうケースもありますけど。
キーはすり減る物であるということを覚えておくのがポイントですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。