昔の車には便利な機能としてもキーレスくらいしか付いていなかった。今ではスマートキーという名の付いた電子キーが付いている車が多い。キーレスもそうだが、定期的な電池交換を実施してもらいたいのです。まずはキーレスから。電池がなくなって、キーレスが使えなくなってから
しばらくたってしまうと、トランスミッターの設定をしなおさないといけないことが多い。
よくキーレスが効かなくなったというトラブルを治して欲しいと聞くと、一度も電池を交換していない。
我が家の車は10年たっているけれど、キーレストランスミッターの電池を定期的に交換しているため、未だにスムーズに使用が出来ています。1年に1回をめどに交換していけば間違いないでしょう。
そして問題なのがスマートキーといわれる、いわゆる電子キーだ。この電子キーのトラブルについては過去に何度もブログに書いてきましたが、本当に電池を定期交換しないと痛い目に遭います。
一番厄介なのが、電子キーを車の中に置き忘れた状態で電池切れを起こすこと。ドアロックがインロック状態になり、外側からあけようとすると盗難防止装置が働くことが多い。
電子キーというのは常に携帯していないと厄介なのだ。車の中に入れておくのだけはやめたほうが良い。
某ディーラーマンの話によると、電子キーの電池を車検ごとに強制的に交換しているそうだ。
そうしないと電子キーのトラブルが多発して仕方が無いということ。他のディーラーでは電子キーの電池は無料でこっそりと交換しているなんてところもありました。
ショートパーツ代金にでも上乗せしているのだろうか?ともあれ便利な機能がついてくると、それがシステムダウンを起こしてしまうと、これまで経験してことの無い大きなトラブルになってしまいます。
たかがボタン電池2個もしくは1個。ケチってないで毎年交換しましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。