先日会社の車なんですが、軽自動車でAT。もちろんNA。さらに4WD。
こんなスペックの車で高速道路を走ってきました。出張に行ってきたんです。
ムーブじゃないですよ。某メーカーの軽バンです。
ATは4速。ひっさしぶりに車に対して不満を感じてしまった。
走ったのは長野自動車道です。長野市方面から出発すると、ちょっと登り気味の高速になります。
まず恐怖を感じたのが
時速100km/h手前でエンジン回転数が7000。レッドゾーンギリギリなんです。
傾斜があって登りというのが最大の理由なんでしょうけど、3速から4速にシフトアップしたかと思ったらその瞬間にまた3速にシフトダウンを繰り返す。
恐怖です。もう3速のままでいいよと思うけど、100km/h手前でレッドゾーンギリギリってなんとも恐ろしいシチュエーションです。まだマニュアルであれば、自分の意思でうまくコントロールできるけど。
ATの場合だと自分が思った時よりシフトのタイミングが遅い。もっと早くシフトダウンしてくれよって。イライラが募りました。
そして、遅いのは当たり前ながら、エンジンが常にレッドゾーンでアクセルベタぶみ。ぶっ壊れるんじゃないか?という恐怖(笑)
タイヤサイズが145-R12の6PR。重さに耐え切れる強度はあるタイヤながら細い。
なので直進安定性がない。さらに軽のバンだからして、横風がすごい。この日はちょうど台風が近づいてきていたので、相当揺れまくりました。
昔カプチーノで高速を走っている頃は全く感じなかったな。あれは車高が低いしタイヤは165/65R14だし足回りはWウィッシュボーンだし。そもそも余裕で100km/h出せましたからね。
同じ軽自動車でもこうまで違うのかなって。
下り坂になれば4速まできちんと使うようになれたし、そんなに不満はないんだけどさすがに上り勾配の高速でこのスペックはきついということがよーくわかりました。
4WDって、雪道だといいんですけど単純に高速道路では重たくなるから、FFやFRのほうがいいですよね。
ユーティリティは抜群の軽バンですけどね。もしマイカーにするのであれば、ターボがついてないときついなと実感しました。
僕が今乗ってる車もNAの軽自動車なので、高速に乗ったらおなじような印象を受けるんだろうなぁ。やっぱり軽自動車にはターボがほしい。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。