僕は昔ガソリンスタンドでアルバイトをしていたことがあります。4年間くらいかな・・。
そんな時によく聞いたトラブルが誤給油というもの。
ちょっと前って、紛らわしい車がたくさんありました。
カローラワゴンにガソリンとディーゼルとか、サニーにディーゼル。ADバンにもディーゼルが載っていたり。はたまたベンツにも・・(笑)
ガソリンスタンドの店員になったばかりの頃って、エンジンの音を聞いてもどっちだかわからないのです。だから、お客さんにまずは燃料の種類を聞く。
そして、給油口を見て確認するといった順番になります。その当時の給油口はガソリンは黒いキャップで、ディーゼルは赤いキャップが付いていたりしました。
免許取立てユーザーに多い軽自動車に軽油
名前を聞けば確かに紛らわしい。軽自動車に軽油。
知識のない人からすれば、
「紛らわしい表記するなよっ!」
となるのかもしれませんね。うん。これはまぎらわしい。
JAFも軽自動車に軽油というCM動画を作ったようです。
このくらいの誤給油であればまだかわいいものですが、近年のコモンレールディーゼルエンジンにガソリンを入れてしまう誤給油。
これは最悪です。エンジンをかけてしまえば一発でダメになってしまうケースもありますから。
そして燃料タンクにドレンボルトがなかった時はリカバリーも最悪。昔誤給油をしてしまった車の燃料タンクを何度降ろしたことか・・・。
そんなことを言っても、もしかしたら自分も買い換えた車がディーゼルエンジンになったら癖でガソリンを入れちゃったりするかもしれないですけどね(笑)
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
フルサービスのスタンドで誤給油寸前だったことがあります。
車はTRH223B、ガソリン車でした。同僚と2台連なってスタンドに入りました。
ちなみに同僚はKDH223Bディーゼルです。
バイトの姉ちゃんが「緑」のノズル差し込んだのを見た瞬間怒鳴りましたね。
姉ちゃんきょとん顔→店長が飛んできたので事情説明→姉ちゃん店長から指導されるの流れでした。
同じ車で異なる油種があるという認識を持つということが不思議なのかもしれないですね。