ハイエースのKDH206で、タイミングベルトを使っている1KDというエンジン。
タイミングベルトを交換したら、リセットをしないといけないのでその方法を紹介。
この手のハイエースは10万キロを超えると、タイミングベルト警告ランプが点灯して、交換を促してきます。
例えば、9万キロでタイミングベルトを交換したとしても、リセットを忘れていたら10万キロで点灯してしまいます。
年式によってリセット方法違います。初年度が平成25年1月登録のハイエースで紹介。
エンジンは1KDです。
1、メーター表示をODOにしてキーをOFFにする
2、メーターノブを押しながらキーをON。そのまま5秒間保持
3、メーターノブを離してもう一度押すと、タイミングベルトのリセットモードへ移行します
4、初期設定の10からメーターノブを押すと11、12,13と数字が進んでいきます。1回押すごとに1万キロ単位で加算されて、20万キロで1万キロへ戻ります。
5、もう一度メーターノブを長押しすると、ODOメーター表示に戻りますので、これで終了。
タイミングベルト警告灯は消えてリセットされています。
画像付きでもう一度
メーターをODOメーター表示にして、キーをOFF
メーターのトリップ・ODOメーター切り替えノブを押しながらキーをON。そのままメーターノブを5秒以上長押し。
一旦ノブを離してもう一度押す。
すると、メーター表示が2桁になります。1万キロ単位になっているので、次回の距離をセットする。
セットしたら、再度ノブを長押しする。
メーターがODOメーター表記になれば警告灯は消えてリセット完了です。
ハイエースの場合、年式でTRIP Bに合わせて操作するパターンもあります。
最初にTRIP Bにしておいて、後の動作は同じです。どちらかで試してください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。