加齢による運転技術の衰え

加齢による運転技術の衰えというお題です。僕も30代になりました。20代の頃とはまた少し
運転の感覚が変わってきた。それらを踏まえて加齢による運転技術の衰えというタイトルです。
まず、20代の頃と何が変わってきてかというと夜間走行。目が疲れやすくなってきているのが
良く分かります。

視力は両目とも裸眼で1,5あるのだけれど、夜間の走行は目が疲れてさらに脳みそがくたびれてくるのが分かってきた。20代の頃は夜のドライブなんてこんなに面白いものなんてないと思っていたくらいですが、今はあまり夜にドライブしたいとは思わなくなりました。
そして、ちょっとショックだったのがクラッチミートが下手になった。恐らく同乗者には分からないレベルなんですよ。

でも、自分自身でアクセルで少し帳尻を合わせているときがある。クラッチミートがピンポイントではなくなった。実際愛車は、発進時に超微量であるがクラッチジャダーを起こし始めているのが分かる。

まぁもしかしたらクラッチの調整をして自分好みのクラッチの繋がりにしてやらないで使っていたのが災いしたのかもしれないし、はいている靴のせいかもしれない。

sb-log442-01

何しろボクはクラッチミートはかなり気を使う男です。自分の車がATの同僚の横に乗せてもらうとかなりクラッチミートが不快に感じる。がくんがくんと強力につなげることがある。これは嫌だ。
ブレーキングとクラッチミートはスムーズに行ってきただけにこれも加齢のせいなのかもしれない。
以前も書きましたが、うちの工場のお客さんで年をめすたびにクラッチのOHが速くなってきている人がいる。
僕が一番驚いたのは、なんと走行60kmでクラッチを完全に滑らせてしまった人。
車を新車に乗り換えて、そのミートポイントが今までの車と違っていたのかもしれないが、かなり速い。
当然この人は車を降りた。クラッチは10万キロはもつ部品でもある。
年を重ねるたびに、感覚が鈍くなってくる。視力・聴力・嗅覚など車の運転に必要な感覚も遠くなっていく。
もし加齢で運転が下手になったと感じた方はAT車をのるようにしたほうがいい。MTだとやはりクラッチの問題で、ランニングコストがかかってくる。感覚が鈍らないうちにATの運転に慣れたほうが後々のためだ。
うちのお袋も車を買い替えるときボクに相談してきた。僕は迷うことなくATで4WDのモデルにしろと言っておいた。
2WDでは走行に支障をきたすシチュエーションも4WDなら安心だし、ATならば60歳のお袋様もまだまだすぐになれる。

先日軽トラックをお袋が運転していたが、いつもATばかりになっていたせいか、相当クラッチが
下手糞になっていた。でもこれでいいのである。体が鈍くなってきたらこそ機械にサポートしてもらうというのが一番なんだとボクは思う。やはり体がきちんと動いている若い時代こそMTに乗るべきなのだと。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 愛知の事務員 より:

    自分が年をとったと思い知らされるのは、運転に眼鏡が必須になったことと、長時間の運転が辛くなったことですね。
    あと昔はMT以外乗りたくないと言っていたのに、最近はATでいいと思っています。ただしCVTは駄目なんです、滑っているクラッチが連想されてしまい、気味悪いんです。

  2. MHO より:

    CVTは確かに半クラッチな感覚が脳裏に焼きつきますよね〜。
    でも今はかなり CVTが増えてきたので避けて通れない道になりつつありますね

  3. Jean-luc より:

    ずっとCVTのコルトで通勤していて、たまにGTOのるとクラッチミートがへたくそなのが・・。たまにエンストまでしてしまいます、悔しくてしばらくGTOで走ってなれなければ!と思い、しばらく走っていると慣れて感覚が戻ります。うー、AT CVTに慣れすぎてしまっていますね。
    人間、楽をしすぎるとよくないのかも?

  4. MHO より:

    僕も家では全部ATになってしまったので、たまに実家の車に乗るとマニュアル操作が下手になっていて凹みます・・