近所で一番安いオイルを買って、3000km弱走ってみた結果どうなったか?

この前のオイル交換で、近所で一番安く買えるオイルを買って入れ見たらどうか?

という試みをしました。

1080円の税別で、4Lのエンジンオイルを買いました。

と言っても、オイルメーカー大手のカストロールのものです。近所に数件ホームセンターがありますが、このオイルより安く買えるものがありませんでした。

今では珍しくなってきた鉱物油の10W-30という粘度です。

オイル交換をしてから、3000kmを突破したので感想を書いてみます。

格安オイルの実力はいかに?

格安オイルを入れて3000km走行してみた結果

まず現在のオドメーターは67427kmです。

中古で買ったときは1万キロ台だったので、走行距離はかなり伸びるようになりました。

年間でいうと15000kmを超えて走ることもあります。

オイル交換をしてから3477km走っています。

率直な感想はというと

「なんの問題もなく普通に使えている」

ということです。それはそうですよね。市販されているオイルで、街乗りに使ってるだけです。もし、この条件下で問題が発生していたとなればクレームものです。

そんなオイルを売っちゃいけないって。

エンジンのフィーリングもまあ普通。良くもなく悪くもない。普通です。

添加剤を入れたときなどは、少し静かになったかなって思いますけど、今回は何も入れないでただのオイル交換だけでしたから。

つまり、格安オイルは街乗りで使う分には問題なく使える。当たり前だけどこれが結果です。

燃費はどうなったか?

続いては燃費です。

車載の燃費計では10.6km/lとなっています。多分かなり近しい数字であっていると思います。

真冬の頃は暖機をしていたので、10kmを割ることがありました。

今は暖機運転はほとんど行わないので、リッター10kmを超えて普通かなと。

前に入れていたオイルは5W-30なので、それに比べると粘度が硬いわけですが、それほど影響もなかったと言えます。

0W-20をいれてればリッター11km位行ったのかもしれませんけど。この辺りは誤差の範囲内に入ってくるかな。

使い方次第で燃費って大きく変わってきますからね。

結論として格安オイルはアリかナシか?

では、格安オイルってありなのか?なしなのか?

と聞かれるとアリだと思います。

まず、車をとても大切にしている人にはあまりお勧めできません。例えば稀代のスポーツカーを乗っているなどなど。

いくらグレードと粘度が適合していたとしてもです。その理由はオイルの性能を、車の負荷が超えてしまったときに、エンジンにダメージが入る可能性もあるから。

逆に僕みたいに街乗りオンリーで、中古車を乗り回しているような人にはありだと思います。

車を一種の道具として取り扱ってる人。コストを下げたい人には十分です。おそらく数十万キロ単位で見ていくと、エンジンのクリアランスに違いなどが出てくるかもしれませんけど。

多分それって、車の寿命が車で大差として開くかというとそうでもないと思います。

コストを重視する人には、このカストロールのオイルはアリですね。

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