ゴールデンウィークで帰省した時に、実家の家族からドライブレコーダーの相談を受けました。
兄号と母号の2台に取り付けたいとのこと。
母号は軽自動車で安くてもなんでもいい。兄号はちゃんとしたアイテムで、自分ですでに目星がついているみたいです。
改めてドライブレコーダーですが、我が家の車にも取り付けてしばらく経ちました。
我が家に取り付けしているのはこちら。
1年も経過していませんが、すでにネット上では在庫切れ。おそらく現行モデルとして販売されてなく、後継モデルが出ているのかもしれません。
移り変わりが早い、格安ドライブレコーダー。
当時5000円もしないで買ったドライブレコーダーですが、ちゃんと動画を記録し続けてくれています。
まだ実際に証拠として使う場合や、ヒヤリハットなシチュエーションには遭遇していませんけど。
格安ドライブレコーダーを1年近く使ってみた感想をまとめみます。
いくら格安のドライブレコーダーとはいえ、ついているのと付いていないのとでは雲泥の差になります。
知り合いもこの前事故に遭遇したわけですが、第三者の目撃者がいない場合、事故の状況はお互いの主張が平行線を辿ってしまう。実際に過失が少ない場合であっても、相手に言われるがまま認めてしまうことだってあるでしょう。
確固たる証拠として保管できるのがドライブレコーダーです。格安ドライブレコーダーでもちゃんと録画されていればないよりも100倍いいということです。
これも多いケース。流行りのままドライブレコーダーを取り付けたはいいが、以後一切触らない人。これはダメです。
たまにはドライブレコーダーを触ってください。Gセンサで保護されているデータが圧迫していたら、ループ動画が撮れなくなります。フォーマットしないといけないし、有事があった際に使えていないケースに発展する可能性があります。
某トラック業者にドライブレコーダーを初期に取り付けたことがあるんですが、業者さんは一切取り付けてから本体を触ってませんでした。そして有事が起きた時にやはりデータが圧迫されていて、事故動画が撮影されていなかった。
取り付けたあとは本人が管理する必要があります。それができないなら、定期的に車屋さんに行ってフォーマット作業をしてもらいましょう。
いざっていう時に使えていないのが一番意味がありません。
僕がつけているタイプもこれに該当します。
夕方くらいまでなら、ちゃんと撮れているんですが夜になるとダメです。ヘッドライトをつけていても、証拠として判別ができるかどうかは微妙な動画になってます。
我が家はほとんど明るいうちに奥さんが車を使うので、しばらくはこれでいいと思っていますがこれからドラレコをつけようと思ってる人は、ちゃんと夜間でも撮影できるモデルを選んでください。
煽り運転の証拠として残したいというのであれば、前後タイプのドラレコがおすすめです。中にはバックカメラと連動させるタイプも存在します。
ですが、こういう安いドライブレコーダーをリヤにも取り付けるという2つ体制にするのもおすすめ。バックカメラから取り付けるタイプは、取り付け工賃がかさみます。
あまりこだわらないのであれば、安いドラレコをリヤにもつけるという手段が簡単で確実です。
もし、リヤにつけていなくても、衝突された時の動画はGセンサでフロントのカメラに撮影されているので、それが証拠としてつかえると保険屋さんが言っていました。
フロントだけでもつけていると、追突された時の証拠として使えるので安心。
結果をまとめると
つけていない人は、悩んでいるのなら取り合えず格安モデルを取り付けて、実際に使ってみる。今は画質も上がっていて5000円も出せばそこそこの物が手に入ります。
とりあえずつけておいて、ちゃんとした物にいつか交換するときの保険としましょう。事故はいつ潜んでるかわかりません。格安ドライブレコーダーであっても、取り付けしている価値は大いにあります。
取り付けはシガーソケットから電源を取るのがほとんどなので、配線を隠すだけで大丈夫。
さて、母親号のドラレコを物色します。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。