2年に1度、もしくは1年ごとの車検。
車検には法定諸費用と呼ばれる部分と整備代の2つに分かれています。
法定諸費用の中には、重量税・自賠責保険代・印紙代。この3つ。あとはどこかの工場に依頼する場合は代行料がこの中に含まれてます。
車検整備をするときに、法定諸費用で大変に悩むことがあります。それは重量税。
自賠責保険と印紙代は間違えることはないでしょう。ただ、重量税に関しては13年越え・18年越え・さらにはエコカー減税などバリエーションが豊富。
うちの会社で使ってるソフトでも正確に重量税が出ないことがあるのです。それは登録する日によっても変わってくるから。そんな悩みを抱えていたら、今年の4月から国土交通省がかなりいい感じな重量税計算ツールを作っていた。
なのでそれを紹介。
こちらがそのリンク先。
この画面から右下の照会画面へをクリック。
するとこの画面に変わるので、重量税を調べたい車の車体番号と検査の予定日を入力する。
僕が苦手なのはトラック系。ちょうどデュトロがエコカー減税っぽいので調べてみました。
※この車体番号は仮想の番号です。
検査登録する日を選ぶと
出ました!!正解ピンポーン!
このデュトロはエコカー減税です。これを使えば登録のときに重量税を間違える必要がない!
昔勤めていた会社では、会社の現金から立て替えしていたんです。ですが、多少多めに持って行っていたんです。間違えた時の保険です。
ただ、6年前に転職した今の会社は差額が出るのを許さない!このプレッシャーたるやハンパなし!
というわけで、軽自動車以外はこのツールが使えるので紹介しておきます。
僕みたいに重量税で悩みを抱えている人は超少数派だと思いますけど・・。
ちなみに軽自動車は整備振興会から出てる重量税計算ツールをつかっています。完璧に網羅されてる訳ではないので、こちらはちょっと悩むこともあるけど。
重量税の間違えがないように。かなりごちゃごちゃで分かりにくすぎるから困るんですよね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。