Categories: エンジン

最近の純正エンジンオイルは予想以上に高性能であるということ

整備振興会からエンジンオイルの斡旋の依頼がよくあります。
振興会がお勧めするというか提携しているエンジンオイルを購入して下さいというもの。
よくよく見ると部分合成油が多いことに気がつきました。詳しく調べてみると、
近年の純正オイルは部分合成油が増えているということ。
一昔前は鉱物油ばかりだったのですが、環境や低燃費を考慮して、
エンジンオイルの粘度は低く0Wー20。そして長く使うようになってきた。

それらの性能を満たすには、エンジンオイルは純正でも部分合成油クラスにしないと
駄目になってきたということですね。
ディーゼルも新世代ディーゼルでDLー1という規格のものになっているし。
整備振興会が推奨するエンジンオイルはBPのものやその他のメーカーのものですが、
1リットル五百円位で化学合成油が売っていた。
きちんとしたメーカーの化学合成油が4リットル缶で2000円ということでした。
まあまあ安いかなと。これを大体の工場でリットル千円位でオイル交換の値段とする。
4リットルで四千円。仕入れの二倍ですが、大抵は廃油処理代と工賃が込みになっている。
うちの工場も鉱物油の他に化学合成油と部分合成油と臨機応変に販売しています。
エンジンオイルを自宅でドラム缶で買ったら二百リットル。これで二十万キロまでまかなえるぞと。
ちなみにドラム缶だと五万円位ですね。
ああたまには良いエンジンオイルを愛車に入れてあげたいなあ。
本日は近年の純正オイルについてでした

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