ここ最近のメーカー純正オイルが厄介です。
エンジンオイルの交換にも神経を使うようになってきた時代です。マツダのスカイアクティブDなんかオイルを交換したら、設定をリセットしないといけなかったりします。
それが一人でやると意外と骨の折れるドタバタっぷり。
最近の高性能エンジンについては、エンジンオイルの量は厳守だしきちんとしたグレードと粘度を合わせないとマズイ。
昔のようにアバウトにはいきません。
そんなわけなので、新車のオイル交換などを依頼されると取扱説明書を開いたりして、どの程度の量が入るのか?
そしてどのようなオイルを使えばいいのかをきちんと把握してチョイスするのです。
粘度表記のないオイル
困るのが粘度表記のないオイル。
イラストで描いたのはマツダのデフオイルです。これには粘度が書いてない・・。通常オイルってグレードと粘度があっていれば汎用品で代替ができます。
ただこのように粘度が記載されていないとある意味お手上げになってしまう。
これは新型のND型ロードスターの指定デフオイルなんです。
NDロードスターのデフオイルって量はわずか0、6リッター。それだけのために20リッターのペール缶で購入するのも・・。
とはいえ代替オイルが案内できない場合は、工場で仕入れるかそれともマツダで交換してもらうしかなくなってしまう。
今こういった困ったオイルが純正でかなり多くなってきています。もうちょっと汎用性をもたせて欲しいんだよな・・・。
とぼやいてみました。
プライベートでやるなら買っちゃいますけどね・・。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。