本日は純正ホイールについて。
これは×
社外のホイールです。
これは純正ホイールです。
見極め方はココ
社外ホイールはハブの穴よりもセンターの穴が大きい。
つまり汎用品。
PCDとオフセットさえ合っていればほかの車にも装着が可能です。
この違いは何か?
純正ホイールというのは、ハブにぴったりとはまるように
作られています。いやいや鉄チンホイールと侮るなかれ、
ハブのサイズとセンターの穴のサイズはどんぴしゃ。
つまり、ホイールナットを取り付けなくても、確実にタイヤはセンターを出して
はめられていると。
社外ホイールはハブの穴よりもセンターの穴が大きいため、
ホイールナットで確実にテーパー部分でセンターを出さないと
タイヤがセンターがあった状態ではまらないんですよ。
これがナットの取り付け面が錆びて上手くセンターが出なかったりすると
危険ですよね。タイヤが真円を描かないで回転していることになる。
特に安いアルミホイールなんかそう。ハブの穴はあっていない。
アルミだからホイールナットを強く締めるとどんどんとナットの取り付け面は広がっていく。
きちんとしたホイールナットを使用しないと、タイヤのセンターが出ないんですよ。
よくよく考えたらかなり怖いことだよね。
これで高速走行なんかしているんですよ。普通に。
純正ホイールって言うのは確実にセンターを捉えて、タイヤを装着することができるホイールなんです。
純正を馬鹿にしちゃいけないんだよ。
性能はやっぱり純正のほうがぴったりに作られているんだからね。
本日は純正ホイールと社外ホイールについてでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。