今更感がありますが、お盆休みや正月休みなど長期休業に入った時、JAFの出動件数がうなぎのぼりになる傾向があります。
その理由は単純。長期の休みに車を使って移動する人が増えるということ。そういった車の中に普段はあまり使われていない車が入ってるということです。
普段車を使っていない人は、久しぶりに車を引っ張り出して、さあ高速道路に乗るか!というようなシチュエーションだと想像できます。
JAFで出動が多いベスト3は今も昔も変わってません。
1、バッテリートラブル
2、タイヤトラブル
3、キー綴じ込み・燃料切れ
いつもこのあたりが上位を占めてきます。それではそういったトラブルを回避するにはどうするべきか?
まず圧倒的におおいバッテリートラブル。
これをに対処するのはジャンプスターターを積んでおくだけでOK。
車のバッテリー上がりに!おすすめジャンプスターター人気NO.1を買って試してみた!エンジン始動動画付き
僕はこのジャンプスターターを2017年の1月に買いましたが、先日も普通に義理の母を救援できました。1年半たってもバッテリー性能は全然劣化していません。
保管する時に満充電しておくのがポイントかもしれないです。
このジャンプスターターは本当におすすめできます。
夏場でバッテリートラブルに見舞われるというと、考えられるのはエアコンやらいろんな電装品を使用していて、急にエンジンがストールしてしまうケースかな?おそらく一発目にエンジンがかからない。
こういうトラブルより走行中にストールしちゃうケースが多いんだと思う。すると、バッテリーはカラの状態なので再始動ができません。ジャンプスターターを持ってればエンジンを再始動することはできますから。
そのあと電装品の使用を避けてしばらく走ってればある程度バッテリーも回復します。もしダメダメになっていたバッテリーだったら思い切って交換しておくのがいい。
それかバッテリーを長持ちさせたいというのならデサルフェーターという部品を取り付けるのをおすすめします。
デサルフェーターは何をするのかというと、バッテリーに取り付けておくとサルフェーションを防ぐ役割をします。バッテリーの劣化原因はサルフェーションです。
それをデサルフェーターを使って防止するわけです。自分で買った製品がないのでここでは紹介は控えます。
高速道路でタイヤトラブルが発生したらやばい!
劣化していたタイヤだったら防ぎようがないけれど、ただの空気圧不足が原因のスタンディングウェーブ現象とかだったらそれは防げます。
まずは自前で空気圧をチェックするに限ります。
自分でタイヤの空気をいれたことがない人は、とりあえず空気圧のチェックからできるようになりましょう。
運転席のドアを開けるとその車の指定空気圧がかいてあります。その数値より1割り増しで空気を入れておくと高速道路では安心です。
空気圧が低すぎるとタイヤが高速回転時にたわんでスタンディングウェーブ現象。バーストという流れになってしまう。
タイヤの空気圧を自分で管理できる人は、万が一のために空気入れを買っておくのがベスト。
僕も実際にこの商品を買いましたが、ちゃんと指定の空気圧まで充填ができる優れものです。これを積んでおけば万が一何かがタイヤに刺さって、タイヤの空気が徐々にぬけていても補充補充で家や工場までたどり着けます。
あるとないとでは雲泥の差になります。
そしてホイールナットの増し締めをトルクレンチで行う。
たったこれだけのことをするだけで、トラブルの大半から身を守ることができます。
キーの綴じ込みとガス欠は論外です。
これは自分で気をつけるほかありません。高速道路って、ガソリンスタンドがない区間が存在する。きちんと自分で残った燃料でどの辺までいけるかめどをつけておいてから乗りましょう。
キーの綴じ込みはスマートキーなら電池を交換しておく。
ここまでやれば大丈夫。運行前点検をしっかりして良い旅を!自分で自信がない人はやはり使う前に整備士などにチェックしておいてもらうことですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。