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現代自動車再来!EVのアイオニック5、性能は高いが日本で売れるか?

韓国の現代自動車、ヒュンダイと言えば覚えている人もいるかと思います。一時期日本でも販売をしていました。

ヒュンダイが2009年に日本を撤退して、どのくらい10年以上経過し、名前をヒョンデと変えてまたも日本に再来してきたんです。

ヒュンダイの頃の車は、日本基準の性能に届いておらず、街中で見かけることはほぼありませんでした。

僕が住んでいる地域にもヒュンダイのディーラーがありましたけど、それでも実車を走ってるところはみなかったです。

今回ヒョンデと改名して再来した現代自動車は、電気自動車のアイオニック5と、燃料電池車のネッソ引っ提げてきています。

アイオニック5の性能は高い

とりあえず過去の事やらのフィルターを外して、アイオニック5がどういう車なのか調べてみたら、これが性能が結構高いことがわかります。

479万円スタートになりますが、電池容量58kWh。これは日産のアリアの66kWhよりは小さいです。

しかし、519万円グレードのVoyageは72.6kWです。トヨタのbZ4Xと同等レベルになってきます。

装備を見ていくと、ほとんどフル装備ですね。ドライブレコーダーもビルトインドライブレコーダーというもので搭載してきています。

ディスプレイオーディオで録画データを確認することもできるようですね。

ADASの運転支援システムに関しても、装備はフルとなっています。

ヒュンダイの頃とはレベルが違う仕上がりに

ここまで書いてみて思ったのは、ヒュンダイの頃とはレベルがダンチにあがっているということです。

ヒュンダイは日本を撤退した後もラリーに参戦したりして技術を磨いてきました。デザインも先鋭的になっていますね。

さらにユニークなのは、シェアリングエコノミーのAnycaと提携して、アイオニック5を100台ほど配備するという戦略です。

Anycaというのは、車を貸したい人と借りたい人の橋渡しをするサービスで、僕も使ってみようかとサービスが開始したころから追っています。

もしAnycaでアイオニック5などが乗れるのであれば、乗ってみたいと思いますね。

戦略もなかなかユニークです。

では、ヒョンデの車は売れるのか?となると、それは厳しいかなと思います。

これはヒョンデに限らずですが、HVやPHVなどの外国車はインバーター系統が壊れると、軽く100万円から200万円の修理代がかかってきます。

そして、それら部品は日本のものよりも保証が不安なところがあります。僕は知り合いが外車でPHVなどを欲しがっていたら、保証については厳しいねと伝えますね。

新車で買って、新車の保証が付いているうちならいいですが、保証が切れてからこの手の部品が壊れると修理できずに終わるケースが考えられます。

この辺の耐久性やら信頼性が、今までのデータでみると不透明過ぎるので、そう簡単には売れなだろうなと予測できます。

アイオニック5が正当な評価を得られるかどうかは、10年くらい経過した時点じゃないとわからないですね。

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