今の時代、タイヤというものは相当な進化を遂げています。昔は60タイヤはすごいなどと比喩されていたときもあったというのが信じられないほどのスペックです。
軽自動車に16インチのタイヤが装着されているなんてのもザラになってきました。
軽自動車ですよ?軽自動車に16インチってあんた・・・。おいおいおいおいであります。
普通車に至ってはもっと強力。もはや18インチで驚いてはいけない時代に突入。
19インチはスポーティ。そしてすごい!といえる20インチ。
うちの会社のタイヤチェンジャーも僕が入社して3年目くらいに確か新しくした。
それまでは17インチまでしか組み換えができなかったんだけれど、現在のタイヤチェンジャーは20インチまで対応となっています。
さすがに20インチとなると未知の世界。僕は実用性のある18インチまでしか組み替えた経験が無いので、19インチとかがやってきたら心拍数が上がってしまうだろう。
しかし、これからの自動車整備で裂けて通れないのがインチアップしていくタイヤの交換だ。
これをマスターしないと車検整備どころではない。やる機会があまりないので、上手くならない。
当然だ。17インチまでは大丈夫だけれど、18インチはどんなものか?
工場のチェンジャーの実力を100パーセント発揮すれば簡単にいくのだろうけれど、緊張する。
僕が自動車整備の中で苦手な分野の一つがこの強力なタイヤの組み換えです。
練習したいんだけど、練習する物自体がないので困っちゃうよ
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
入れる時はいいんですけど、抜くときに気を使います
チェンジャーもサブアーム付きは必須で、場合によっては、レバーレスタイプじゃないと難しいなと感じてます
特にランフラットはキツかったですね
ランフラットは未だ遭遇したことがないですね〜。サイドウォール硬そうですねー。
1988年に入社した時の軽は10インチが標準で12インチへ
移行している時でした。
キャリーバンは10インチ、同じキャリーでもエブリイで4WDは
12インチ履いてました。
今見ても、ちっちゃ~て言いそう。
10インチをたまーに見かけると、なんだか一輪車のタイヤのように見えてきますね。