本日は車の中に積んでおきたい道具を紹介したいと思います。鉄板アイテムばかりですけどね。
なんでそんなことを思いついたかというと、お客さんの車の定期点検をしているときに、トランクにブースターケーブルや三角板が置いてあったからです。この人はわかっているな。と感心しました。
ということで順番に紹介です。
1、ブースターケーブル
これこそ必ずといっていいほど積んでおいた方がいいアイテムです。もし出先でバッテリー上がりにあってしまったら、周りの車に救援をしてもらえれば助かります。ですが、ブースターケーブルがないと、バッテリーのジャンピングすらできないわけです。バッテリー上がりなんかでJAFを呼ぶ必要なんかありませんよ。ケーブルは常備しておきましょう。
2、三角停止板
これは主に高速道路で役に立ちます。もし高速でエンコしてしまったら、これを車の後方に置いておけば後続車から気づいてもらえます。いわば身を守る為の道具です。
3、クロスレンチ
車の運行前点検で一番重要なのがタイヤの締め付けです。特にタイヤ交換をした後は緩みやすい。と、いうかタイヤ交換をしたら100km程度走行した後に増締めをする必要があるんです。ネジは基本的に時計回りです。クロスレンチを1本常備しておけば、パンクの際にも役立ちます
4、牽引ロープ
牽引ロープはスキー等雪山に行く人にお勧めのアイテムです。雪山でスタックしてしまったら、後ろから走ってくるいかにも4WD系な車に引っ張ってもらいましょう。その際に牽引ロープがなければ無理ですので、車に積んでおくのがいいということです。
5、パンク修理キット
これも万が一の為に入れておくと安心です。車がふいにパンクしてしまったら、このパンク修理材を使えばある程度はエア漏れを防ぎつつ、空気を補充することができます。タイヤがぺちゃんこになる前に、使うといいでしょう。
と、この辺りを車のトランクに積んでおけば、ある程度のトラブルにも対処できると思います。ちなみに僕は牽引ロープ以外は全部積んでます。車が4WDなので、そう簡単にスタックしないと思っているのでまで牽引ロープは持ってません。ですが近年スキーにはまっているので安いものでも買っておこうかなと。
みなさんも少しずつでもトランクに入れておきましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。