意外な寿命

本日は意外な寿命についてまずはブレーキ系統。
ホイールシリンダーやキャリパーはフルードが漏れていなくてもオーバーホールしないといけないときがあります。
それは固着しているとき。ドラムブレーキを分解したら、シリンダーからフルードが漏れていなくてもきちんとシューが動くかどうかを点検しないといけない。
これを見逃すと制動判定時に引きずっているのが発覚したりするということですね
そして意外な寿命として、ブレーキパッドやシューの磨耗部分。まずは残りの厚みがどの位か見て、ノギスで厚みをはかります。

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このとき、厚みが充分であっても摩材がどんな状況か確認をしないといけません。
摩材がきちんとした残厚を確保していてもたまに剥がれ落ちることがあります。
シューのライニングは接着剤で止められていて、昔は整備士が張り替えたらしいんですが、これがたまにごそっと剥がれ落ちる。
それとブレーキパッドも然りで残厚が合ってもたまに亀裂が走り剥がれそうになる。事実パッドを交換しようとキャリパーから外した瞬間摩材がポロッと剥がれ落ちてしまうことがある。
やはり鮮度というものもある程度は必要だということ。
とくにライニングは古い車ほと起こりやすい現象なので、意外な部品の寿命を見逃さないようにしましょうね

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コメント

  1. ノート より:

    B15サニーは18万キロ超えて廃車にしましたが、リアのライニングは交換した事ありません。
    ディーラーの整備士が、「廃車になるまで無交換」だと言ってましたが、その通りでした。
    B12は交換した事があります。
    カップキットも整備工場では車検時に「交換した方がいい」と言うし、
    ディーラーは「漏れなどが無ければ交換しなくてもいい」と言います。
    私は予防の意味である程度の距離で交換した方がいいかな?と思うのですが。

  2. MHO より:

    18万キロ無交換はすごいですねー。

  3. b16a より:

    ノートさんと、同じです。
    親のB15、21万キロでこの3月に廃車にするまで、無交換でした。

    一昔前の日産車って、ユーザーが気付きにくいところが親切に造ってあったような気がします。

  4. MHO より:

    今はどこのメーカーも修理が複雑になってきました。