ハイブリッドといえば、トヨタが真っ先に思いつきます。
僕も2代目プリウスから整備したり乗ったりしましたが、最近のトヨタハイブリッドカーはすごいです。
現行型のRAV4のPHVが出たあたりから、モーターアシストの方向性が変わってきました。
どちらかというと、低燃費だけではなくハイパワーが必要な時も出力を上げてアシストしてくれています。
なので、30プリウスの時代って、加速しようとアクセルを踏んでもなかなかスピードが出ませんでした。
ハイブリッドバッテリーやシステムが重りなってるようなイメージです。
モーターアシストもそれほどでもなく、全体的にもっさりとしていた。
最近のトヨタハイブリッドカーはモーターアシストをパワーへシフトしています。そのため、アクセルを踏み込むと加速がすごい。トルクが太い。
今までのハイブリッドとは別物に仕上がっています。
そのため、ちょっとアクセルを踏み込むとぐっと進んでくれるんです。
パワーアシストがゆえにエンジンを回す必要がない
そしてハイブリッドといえば低燃費を追求したくなる。
これらを合わせると、アクセルを必要以上に開けることがなくなります。
ハーフスロットルが多いですね。僕自身、買ったシエンタをべた踏みしたことはまだありませんから。
しかし、それでいいのかっていうと、エンジンにとってはよくないわけです。
これも30プリウスに話が戻りますが、アクセルを開けないとすすがたまってきます。
それがEGRなどを固着させると、エンジン不調になるんです。
いくら低燃費を追求したい、パワーがあるからアクセルを踏み込む必要がない。とはいえ、たまにはアクセル全開で走ってあげるほうがエンジンにはいい。
そして、エンジンのカーボンデポジットを落とすために、定期的な燃料添加剤の投与が効果的になります。
PEA配合の燃料添加剤を入れてあげるほうがいいですね。
僕も今度シエンタにフューエルワンでも入れようと思っています。あれだけハーフスロットルにもかかわらずトルクが出てると、絶対すすがたまります。
頻繁にエンジンも停止したり繰り返しているので。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。