MHOエンジニアリングというもう一つ運営しているブログがあるんですが、そちらの方にコメントを頂いていました。
簡単に要約すると、僕が買ったシエンタのハイブリッドについてです。どうしてハイブリッドを買ったのか、決め手は何だったのか?故障する心配などはなかったのか?など。
コメント機能があることを忘れていて、今気が付いたのでこちらの方で考えをまとめてみます。
まず最初に、トヨタのハイブリッドシステムが世の中に出てから、相当数のハイブリッドカーを目の当たりにしてきました。
新車で買ってもらったり、中古で買ってもらったり。
トヨタだけではなく、ホンダのハイブリッドだったり日産のe-Powerだったり。
その中で、致命的な故障に遭遇したか?と言えば答えはNO!でした。
インバーターやモーター、ハイブリッドバッテリーなどのトラブルはほぼないに等しいくらい。国産の電動化車両は非常に優秀だと思います。
走行距離が20万キロを突破したアクアは中古のハイブリッドバッテリーに交換したこともあります。
ただそれだって、平たくいえば消耗部品です。ごくまれに新車保証がついている最中にハイブリッドシステムが壊れてしまった車にも遭遇しました。
では、ガソリン車はどうか?僕に言わせるとガソリン車の方がよっぽど故障に遭遇しています。エンジンの失火だったり、異音だったり。
ハイブリッドより絶対数が多いのは間違いないけれど、故障する割合としてはそうでもないのかなと。
目次
新車延長保証プランに加入した
シエンタを買う時に、リース会社が取り持ってくれる延長保証に加入しました。
これは7年プランと10年プランがあります。
この保証プランの優秀なところは、一般保証と特別保証の両方を延長させることができるのです。
オーディオなんか1年で保証切れとなるのものもあるのですが、それらも7年や10年に引き延ばせる。
当然肝となるハイブリッド系統も保証してくれます。
7年タイプの保証でも40000円位。10年保証延長になると10万円近い出資が必要ですが、これらに加入することで、大きな故障があったとしても大丈夫かなと。
おそらくいろいろなところから、この手の保証延長が出ているので利用するのもいいんじゃないかなと思います。
ガソリン車は直せても電動化車両は直せない・・
手前事ですが、もし自分の車が純粋なガソリン車だったら、多分何か故障をしても自己完結で直すことが出来ると思います。
ガソリン車の仕組みは頭の中に入ってるし、経験とそれに伴う技術もある程度は習得済みです。
しかし電動化車両については、アッセンブリで構築されている部分が大きいのと、高性能診断機じゃないとできない作業が存在するので、プライベートで修理するのは難しい。
その辺については若干心配だと思います。でもその場合はトヨタディーラーの力を借りればいい話です。もし、車の買い替えを考えていて、その工場の技術が電動化車両を自前で直せなそうなら、ディーラーで買ったほうがいいかもしれません。
その工場で自己完結できる事が望ましいです。
最新の車と最新の技術に触れ合ってみたかった
多分人生の中で新車を買える機会って、なかなかありません。僕もバイクを新車で買ったっきりで、車に関してはずっと中古車を乗っています。
やはり出たばかりの新車って、最新技術が搭載されています。
新型シエンタに乗ってみて、もうびっくりすることだらけでしたね。特に初代シエンタに乗っていた奥さんにしてみると、いきなり最新技術。
今までエンジンをかけるのもシリンダーにキーをさして回すタイプでした。イモビライザーすらついてなかった。
それがスマートキーとプッシュスタート。さらにADASも備わっている。道路を走ってるとハンドルが勝手に動いて修正してくれるし、追従型のクルーズコントロールは便利だし。
何よりトヨタハイブリッドシステムが30プリウスの頃とは全く比べ物にならない進化を遂げているのがわかりました。
どう変わっているのかっていうと、30プリウスの頃ってモーターは単純に低燃費をたたき出すためのアシストをしていた。
それが新型のシエンタはパワーアシストにもモーターを使っているので、とても1500ccの走りじゃないんです。この辺りは非常に感動しましたね。
もちろんGR86やロードスターといった、純エンジン車のスポーツカーに乗るのも楽しいです。
でも最新技術に触れ合うのもかなり刺激的です。
走行距離も早いペースで刻んでいるので、もうどんどんと走りこんで使い込んでいけばいいんだと思ってます。
トヨタの場合ガソリン車とハイブリッドの差額を埋めるには7万キロ位走るとペイできるものが多いので、どんどん走って元を取ってあげようと。
国産のハイブリッドカーは故障が少ないです。ただ僕は外車のハイブリッドは全く信用していません。実際に触れ合ってないまでも、ネガティブな事例が多すぎるので。
電動化車両に乗るのなら日本車が安心だと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。