コロナ禍が終わって、整備業界も研修なるものが復活してきました。
今年の検査員研修が先日行われて、事業者の皆様へお伝えしたい情報があったので記します。
主に指定工場で働いている人ですね。
指定工場で車検をした時に、保安基準適合標章を発行するケースがありますね。
特に1日で車検整備を済ませて、登録は後日で・・という場合です。
この適合標章ですが、貼り付ける場所に注意が必要です。
結果を先に書くと、昔と同じフロントガラスの真ん中上部へ貼ってください。
フロントガラス上部へ適合標章は貼り付ける。
なんでこんなことを書くのかというと、今年に入って検査標章(車検ステッカー)の貼り付け位置が以下のように変わりました。
↓
車検ステッカーは運転席側の上部へ貼り付ける位置が変更になっています。
これを受けて、適合標章も運転席側上部へ貼り付ける事業者が多いとの注意喚起でした。
北陸信越管轄での情報です。
何を隠そう僕も適合標章を運転席側の上部へ貼っていました。よく考えてみれば、車検ステッカーの時にはそのことについて言及されてなかったよなと。
まぎらわしいですが、適合標章は真ん中の上に貼ってください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。