本日はあまり目立たない存在の各種ホースについて
ホースというと何を思い浮かべますか?メジャーなホースと言えばラジエターホースですね。
ラジエターホースは経年劣化で硬くなりしまいにはパンクしてしまう。よくあるトラブルの一つです。
ラジエターホースがパンクすると、パンク具合によっては走行不能に陥ってしまいます。
ラジエターホースは10年10万キロで古くなったらサーモスタットと一緒に交換するのがおすすめ。
ヒーターホースも同様です。
ただしヒーターホースはバイパスさせることが出来る車なら走行不能にまでは陥らない。
各種ウォーターホースを使ってる車はやはり一度10年10万キロで一新したほうがいいでしょう。
SRエンジンなどインマニの下にかなりのホースがつながっています。
交換するにはインマニを外してやらないと無理。
ウォーターホース以外にも見落としがちなのが各種バキュームホース。
バキュームホースのヒビなどはエンジン不調の原因になります。
一昔前のキャブ車などかなりのバキュームホースがつながっています。
やはり年数経っているものはヒビ割れがよく発生しています。
バキュームホースも10年10万キロで換えてやると安心。
シリコンホースに換えてやると熱に強いので耐久性が伸びてきます。
お店でみたら2mで1500円程でした。各種カラーがあるので青や赤を選んでやるのもよい。
エンジンルームのドレスアップに貢献してくれるでしょう。
あまり目立たないホース類ですが10年10万キロで一新すれば
20万キロまではホース関係による無用なトラブルは避けられるのでお勧めだといえます。
以上ホース交換についてでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。