ホンダが自動車メーカーとしては初のパンク保証に乗り出しました。
今までパンク保証っていうと、タイヤメーカーが新品タイヤを買ってもらった時に付帯するサービスといったイメージがあります。
オートバックスやイエローハットでも同様のサービスを展開していましたよね?
ホンダのはちょっと内容が違ってユニークです。でも、おすすめできます。
内容は車検時に加入ができるというものです。
今回ホンダが取り組むタイヤパンクサービスの概要は以下のようになります。
まずホンダ・トータル・ケアの導入が要件になります。バーストやパンクした場合、このホンダ・トータル・ケアのアプリからサポートセンターへ連絡をします。
するとオペレーターが対応してくれてロードサービスを手配してくれる。そのまま近場の販売店へレッカーしてもらって保証を受けられると。
これ、いいですよね。今の車ってスペアタイヤがないから、バーストして走行不能になったらすぐにレッカー要請がきます。そこまでカバーしてくれるわけですから。
アプリ上で要請ができるので、ドライバーさんも安心感が高いと思います。
このパンク保証の加入タイミングはいつ入れるのかというと、
・中古車購入時
・タイヤ4本購入時
・車検時
そして保証期間はというと、3年タイプと2年タイプの2種類です。
価格は
3年保証 保証限度5万円・・・8250円
3年保証 保証金額10万円・・・1万2650円
3年保証 保証金額15万円・・・1万7600円
2年保証 保証限度5万円・・・5940円
2年保証 保証金額10万円・・・8910円
2年保証 保証金額15万円・・・1万1880円
ちなみに2年保証の15万円プランは車検時の加入ができないようです。
この保証サービスは整備工場にとってもお客さんにとってもWINWINのプランだと思います。車検やタイヤ新品購入時に加入しておいて、何かあったらロードサービスも簡単に呼べますから。
バーストさせてしまって、一番困るのが業者を呼ぶまでだと思うんですよね。かなり気が動転する人が多いんです。
アプリでスムーズに救援が呼べて、そのまま保証でタイヤが交換できれば、それに越したことがないので。
ホンダディーラーなどで整備している人にはおすすめです。
安いものでもいいので、車に空気入れを備えておくと安心です。もしパンクしたらとりあえず空気を入れながらガソリンスタンドなどへ辿り着ければそこで修理してもらえます。
空気のなくなったタイヤで走行するとタイヤはダメになってしまいますから。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。