もはやシリーズ化している燃料添加剤テスト。
今回チョイスしたのはこちらです。
日本のチューニング業界トップを走っているHKSがリリースしているDDR。
もちろんPEA配合された燃料添加剤です。
HKSっていうと、他のチューニングメーカーと比べて技術力が一歩先を行っている、そんな気がします。
というのも、エンジンパーツやら足回りパーツからオイル類まで、そのほとんどを網羅しており、最近ではRB26DETTをリッター20kmオーバーにしよう!
という試みまでやっています。
今回も12万キロオーバーのアトレーワゴンです。
まずは添加前のエンジン状態から。
プラグを外しての燃焼室の状態はこちらです。
他の添加剤を連続投入しているので、12万キロにしてはカーボンが落ちていると思います。
HKSのDDRは無色透明ですが、少しトロトロしています。
これがどのように変化するのか?楽しみです。
そこから燃料が空っぽになるまで走りました。
244.3km走行です。
HKSの燃料添加剤はどの程度効いたのか、エンジン内部を観察してみます。
いつも通り1番シリンダーのプラグを外してみました。
最近冷間時に若干の失火をしているようです。プラグなのかコイルなのかはわからないのですが、ほんの一瞬失火することが数回あります。
アクセルの吹け上がりには問題はありませんけど。そろそろコイルの交換が必要かな?
そして気になる燃焼室はこうなりました。
ちょっと変化が分かりづらいですね・・・。
多分奇麗にはなってるんでしょうけど。若干カーボンが飛んでいるようにも見えます。
HKS DDR Direct Deposit Remover(ダイレクトデポジットリムーバー) カーボン除去クリーナー(ガソリン燃料添…
毎回燃料添加剤を入れているので、変化が感じ取りづらいです。
以上現場からお伝えしました!
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。