本日は比重計について
比重計というのはその名のとおり比重を測定するものです。
車で言うと、沸点と凍点といいましょうか?
バッテリー液の濃度、クーラントの濃度を測ったりします
比重計はこのような望遠鏡みたいな格好をしています
では実際に使ってみましょう
今回はクーラントの濃度を計測してみます
付属のスポイトでラジエターよりクーラントを数滴吸い取ります
それを比重計のレンズにたらす
比重計のフタをとじます
あとは明るい方に向かってレンズから覗いてみる
するとこのような感じで見えます。
クーラントの成分はエチレングレコールなので、真ん中の右側のグラフを読み取ると
マイナス36度くらいまではOKということがわかります。
バッテリーの比重だとしたら、1、35あるということになります
車検時にこれでクーラントの濃度を計測します。バッテリーもテスターで怪しい判定がでたら併用します
比重計についてでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。