型式こそ変わりませんが、新型になったハイゼットとOEMのサンバーですが、今までに付いてなかった注意点が加わりましたので、お知らせします。
それは、オイル交換の時期を知らせてくれるスパナマークの追加です。他のメーカーではおなじみになりつつあるスパナマークのお知らせ。
この水温計赤マークの上にあるスパナマークです。
オイル交換をモニターしているランプです。
エンジンオイル劣化警告灯というもので、オイル交換をしたらその都度リセットをしないといけません。
「この前オイル交換をしてもらったのに、ランプが点いたぞ!」
というクレームにもつながりかねないので、気を付けてください。
それではスパナマーク(エンジンオイル劣化警告灯)のリセット方法を調べましたので紹介します。
リセット方法は整備書から調べました。
リセット方法は以下の通りです。
1、メーター表示をノブを押して、オドメーターからトリップAに変える。(一番右のノブです)
2、トリップA表示にしたら、キーをOFF (IG OFF)
3、オドメーター・トリップメーター切り替えノブ(一番右のノブ)を押しながらキーをON(IG ON)
4、するとスパナマークが6回点滅、その後メーターノブを離すとスパナマークが高速で12回点滅。キーをOFF (IG OFF)にして終了。
以上でリセットとなります。
説明書などに記載はありませんでしたが、おそらくオイル交換インターバルでモニターしているのだと思います。
メーカー指定のオイル交換時期は6ヶ月または1万キロ(NAエンジン)。シビアコンディションで5000kmとなっています。
距離と期間のどちらかに達したら、スパナマークを点灯させるのではないかなと。
距離のちょっと前にオイル交換をしても、リセットをしないとスパナマークが点灯しますから、オイル交換した時点でリセットするようにしてください。
もう一度まとめておきます。
1、メーター表示をノブを押して、オドメーターからトリップAに変える。(一番右のノブです)
2、トリップA表示にしたら、キーをOFF (IG OFF)
3、オドメーター・トリップメーター切り替えノブ(一番右のノブ)を押しながらキーをON(IG ON)
4、するとスパナマークが6回点滅、その後メーターノブを離すとスパナマークが高速で12回点滅。キーをOFF (IG OFF)にして終了。
ハイゼット、サンバー、アトレーのスパナマークリセット方法でした。
リセット方法の様子を動画でも撮影しておいたので、見てください。簡単です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。